はじめに
XGMC-2016シリーズは光ファイバーによる長距離・大容量伝送を実現する光伝送装置です。
XGMC-2016シリーズの製品詳細については、弊社製品紹介ページをご参照ください。
測定方法
XGMC-2016シリーズ伝送装置間レイテンシの測定方法を図1に示します。
※RFC2544(Firsts Bit to First Bits)準拠
1G装置測定結果
	1G装置で測定した実測値を下記、表1に示します。
表1 測定結果(1G装置) 
※遅延時間はファームウェアバージョンに依存しません。また上記数値に伝送路の遅延時間は含みません。
※カットスルー方式は、通常はパケット長や種類によらず安定した遅延時間になります。
| 型式 | フレーム長 | 64byte | 1536byte | 1600byte | 9216byte | 
| X2L-G2001 | Max(usec) | 9.4 | 9.4 | 9.4 | 9.4 | 
| GMC-2001シリーズ | Max(usec) | 9.4 | 9.4 | 9.4 | 9.4 | 
| GMC-2101シリーズ | Max(usec) | 9.4 | 9.4 | 9.4 | 9.4 | 
※カットスルー方式は、通常はパケット長や種類によらず安定した遅延時間になります。
10G装置測定結果
	10G装置で測定した実測値を下記、表2、表3に示します。
表2 測定結果(10G装置) 
※遅延時間はファームウェアバージョンに依存しません。また上記数値に伝送路の遅延時間は含みません。
※XGML-2001VLT/VLT2がビット透過方式、それ以外の機種はカットスルー方式となります。
※カットスルー方式及びビット透過方式は、通常はパケット長や種類によらず安定した遅延時間になります。
表3 測定結果(10G装置) 
※遅延時間はファームウェアバージョンに依存しません。また上記数値に伝送路の遅延時間は含みません。
※ストア&フォワード方式は、パケット長により遅延が変動します。パケット種類には依存しません。
| 型式 | フレーム長 | 64byte | 1536byte | 1600byte | 9216byte | 
| XGML-2001L | Max(usec) | 6.1 | 6.1 | 6.1 | 6.1 | 
| XGMC-2001L | |||||
| XGML-2001LDW | Max(usec) | 52 | 52 | 52 | 52 | 
| XGMC-2001LDW | |||||
| XGMC-2001LSS-1530 | |||||
| XGMC-2001LSS-1550 | |||||
| XGML-2001VLT | Max(usec) | 50 | 50 | 50 | 50 | 
| XGML-2001VLT2 | 
※XGML-2001VLT/VLT2がビット透過方式、それ以外の機種はカットスルー方式となります。
※カットスルー方式及びビット透過方式は、通常はパケット長や種類によらず安定した遅延時間になります。
| 型式 | フレーム長 | 64byte | 1536byte | 1600byte | 9600byte | 
| XGML-2101X | Max(usec) | 2.5 | 5.0 | - | 17.9 | 
| XGMC-2101X-PSR | |||||
| XGML-2101LDW | Max(usec) | 3.3 | 5.7 | - | 18.6 | 
| XGMC-2101LDW-PSR | 
※ストア&フォワード方式は、パケット長により遅延が変動します。パケット種類には依存しません。
100G装置測定結果
	100G装置で測定した実測値を下記、表4に示します。
表4 測定結果(100G装置) 
※遅延時間はファームウェアバージョンに依存しません。また上記数値に伝送路の遅延時間は含みません。
※ビット透過方式は、通常はパケット長や種類によらず安定した遅延時間になります。
| 型式 | フレーム長 | 64byte | 1536byte | 1600byte | 9216byte | 
| CGML-2001VLT | Max(usec) | 80 | 80 | 80 | 80 | 
| CGMC-2001VLT-P | 
※ビット透過方式は、通常はパケット長や種類によらず安定した遅延時間になります。




