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JANOG45 Meeting in Sapporo にホワイトボックススイッチを出展しました

JANOG45出展レポート(Cassini、P4 Wedge)

JANOG44に引き続き、JANOG45 Meeting in Sapporo にホワイトボックススイッチを出展しました!
弊社ブースでは、Edgecore Networks社のハードウェアを中心とする、データセンターネットワークソリューションと、P4アプライアンスソリューションを展示しました。JANOG45は大盛況で弊社ブースにも沢山の方がお立ち寄り頂き、有難うございました。


ブース風景





トランスポンダ搭載イーサネットスイッチ Cassini


まず左手に展示しているのが、通称「Cassini」というトランスポンダを搭載したEdgecore社のイーサネットスイッチです。Facebook主導のTIPで光伝送のオープン化が推進されており、TIPで発表された製品の一つがEdgecoreが製造するCassini(AS7716-24SC)です。
データセンターで使用されるホワイトボックススイッチと、トランスポンダを融合した製品で主にデーターセンターインターコネクト(DCI)での使用を想定しています。1/24(金)のJANOGでNTT Electronics America 石田さんとミクシィ 馬淵さんが講演されていたホワイトボックス伝送の動向と商用利用についてで紹介された装置がまさにこの「Cassini」です。



100GbE/200GbEコヒーレント伝送に対応したライン側が8スロットと、クライアント側にはQSFP28ポートを16ポート搭載しています。また、ホワイトボックススイッチと同様にNetwork OS(NOS)も用途に応じて選択可能です。OSSとしてGoldStone、商用NOSとしてIP Infusion社のOcNOSがあります。
ブロードコム社の汎用ASIC(Tomahawk+)を搭載しているので、光信号をイーサネットに変換した後、スイッチングやルーティングなど自由に構成でき、従来L2/L3SWと伝送装置で構成していたところを1台に集約し、またスイッチライクなCLIでL1~L3まで統合管理可能です。また、オプティカルモジュールのCFP2-ACO/CFP2-DCOはマルチベンダ対応しており、ベンダロックインからの解放や、先ほどの集約効果など、従来型の伝送装置と比較し、TCO削減が見込めます。


ネットワークパケットブローカー(NPB)


続いて右手に展示したのが次世代のネットワークパケットブローカー製品(NPB)です。Edgecore社のP4に対応したプログラマブルスイッチWedgeシリーズと、Noviflow社のNOSおよびNWコントローラーで構成されたアプライアンス製品です。



従来ISPでは、トラフィック分析やDDoS等のセキュリティ対策用に、スイッチ/RouterのSPANやTAPからのトラフィックをNPBでフィルタリング、またロードバランサーで分散させ、トラフィック分析装置やセキュリティアプライアンスに転送する構成が主ですが、それぞれコンポーネントが分かれていることによる、管理負荷の増加や広帯域化によるコスト増が重荷となっていました。
JANOGが展示した本製品は、100GbEワイヤーレートが可能な高性能ハードウェアによるNPB機能およびロードバランシング、またセキュリティアプライアンスとコントローラーが連携したDDoS等のMitigationルールの自動適用がなんと!1台のハードウェアで一体型となった統合型セキュリティアプライアンスです。パフォーマンス改善とコスト削減を両立した次世代型のNPB製品です。
昨年は、国内でもホワイトボックススイッチの導入が進んだ1年でした。データセンターを中心に広がるホワイトボックスですが、今回ご紹介したDCIやセキュリティアプライアンス等ユースケースが広がってきています。今後も引き続き各種イベントやテクニカルブログなどを通じてオープンネットワーキングの最新情報を届けて参ります!

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