APRESIA Technical Blog

無線LANアクセスポイント ECW5211-L 簡易操作方法の御紹介(バックアップ、リストア編)

APRESIA Systemsでは、無線通信に関連する製品の取り扱いを始めました。
Edgecore社製品である屋内用無線LANアクセスポイント [ ECW5211-L ] について、今回は簡易操作編としてバックアップ方法とリストア方法を御紹介します。

ログイン

Edgecore WIFI と PC に同一セグメントの ipアドレス を設定します。
※  Edgecore WIFI の初期IPは 192.168.1.10 です。
※  PC は  Eth2  ポートに接続してください。

イーサネットの状態でプロパティを選択する。

インターネットプロトコルバージョン4を選択する。

IPアドレスを Edgecore WIFI と同一セグメントに設定する。

ブラウザ画面にて Edgecore WIFI の ipアドレス を入力すると、ログイン画面がでてくるので、ユーザ名とパスワードを入力してログインする。
初期設定は以下の通り。
ユーザー名 : admin
パスワード : admin

バックアップ

ログインに成功したら、赤枠の  [  Utilities  ]  を選択する。

赤枠の  [  バックアップ・リストア  ]  を選択する。

赤枠の  [  バックアップ  ]  を選択する。必要に応じて、名前を付けて保存する。

リストア

ログインに成功したら、赤枠の  [  Utilities  ]  を選択する。

赤枠の  [  バックアップ・リストア  ]  を選択する。

参照  ] ボタンを押し、ファイル選択画面にてバックアップしたファイルを選択する。

赤枠の  [  リストア  ]  を選択する。

再起動の案内が出るので、[  OK  ]  を選択する。

下記の画面が出たら、数分後にバックアップデータで起動します。

【ワンポイントアドバイス】
ECW5211-Lには、[  Eth1/PoE  ]  と  [  Eth2  ]  という二つのポートがあります。
初期段階では、Eth2 ポートに PC を接続してログインします。
Eth1/PoEポートはアップリンクポートであり、通常は管理用に利用しませんが、設定変更により PC を接続してログインすることも可能にできます。