APRESIA Technical Blog

【A3Cloud】A3C-CNMからのLINE通知のご紹介

1.はじめに

A3C-CNMにて、LINENotifyを利用した通知を紹介します。
国内で利用者数が一番多いSNSを活用し、通知の見逃し防止が可能です。
※ご利用にはお客様にて各種設定や登録が必要です。

2.LINE通知の紹介

AN-ManagerStation(AN-MS)にて指定のアクションを設定することでLINE通知が可能です。
通知の内容とトリガーはお客さまにて自由に設定でき、AN-MSでのアクション設定用の
パラメータ(機器名やアラームメッセージに自動変換)をご活用できます。

3.便利な活用例

2パターンのLINE通知の活用例と設定時のポイントを紹介します。
本項を参考に設定することでLINEを活用し、環境に依存せずアラームを確認することができます。
LINENotifyの登録と設定方法は下記URLをご参照ください。
https://notepm.jp/sharing/5b1442ec-d68c-4af5-bd8c-2cdfffc90924

■例① 管理対象機器のダウン情報をIT管理者のLINEグループへ通知
※通知先グループへLINENotifyアカウントを参加させる必要あり
<設定時のポイント>
・LINENotifyにて、IT管理者のLINEグループ向けにトークンを取得する
・AN-MSにて、取得したトークンを使ってLINE通知用アクションを作成する
・作成したLINE通知用アクションを通知したい機器の死活監視アクションに紐づける
<イメージ画像>

■例② 拠点ごとに受信グループを分けて管理
※通知先グループへLINENotifyアカウントを参加させる必要あり
<設定時のポイント>
・LINEにて各拠点ごとのグループを作成する
・LINENotifyにて、各拠点ごとのグループ向けのトークンを取得する
・AN-MSにて、取得したトークンを使って各拠点への通知用アクションをそれぞれ作成する
・作成した各拠点への通知用アクションを各監視での通知時のアクションに紐づける
<イメージ画像>

なお、下記のようなAN-MSの実行引数を利用する事で、機器名やアラームメッセージが通知されます。
※下記例以外の実行引数はAN-MSのOperationManualを参照ください。
機器名:$deviceName
アラームメッセージ:$alarmMessage

4.さいごに

クラウドならではの機能として、LINEを利用した通知を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
設定方法等に不明点やわからないことがあればQA対応いたしますので、ぜひお問い合わせください。